幻の財宝を探し出そう!

はじめまして。我々は特別調査機関“トキオズ”。
東京都内のさまざまな都市伝説や怪奇現象を調査する機密組織だ。
近年は主に、皇居を中心に江戸幕府の極秘資料や、徳川将軍家の隠し財宝などの調査を進めてきた。
一般には公開されていないが、我らはその全てを解決し、発見した資料や宝物は研究機関、美術館、博物館に寄贈してきた。今後は都心から調査範囲を広めることとなり、次のターゲットは葛飾区と足立区となった。両区は、昭和初期以降、商店街の拡大、工場での技術発展で繁栄し、今もなお当時の懐かしく活気づいた雰囲気が漂っている。両区をターゲットに、歴史や伝説を徹底調査したところ、この両区に、知る人ぞ知る秘宝が隠されていることがわかった。
その中でついに我々は、秘宝に関する十六枚の宝の地図を発見した。必ずや謎めいた地図を解読し、秘宝を手にしたい。捜索エリアは二区に渡る。そこで今回は人員を増やすべく、諸君らに調査依頼をお願いすることになった。さぁ、謎を解き明かし、幻の秘宝を探し出してくれ。

※この物語はフィクションです。

葛飾区の財宝

“隠し財宝”という言葉の本当の意味をご存じだろうか?
かつて国内を席巻した武将たちは、敵国に対する攻撃の備えだけではなく、「お家の未来を見据えた守りの備え」もしていたらしい。
“万が一戦いに敗れ、お家がつぶされても、いつか復興して立ち上がる”。
そのため、軍資金を密かに貯めつづけていた。
それが使われることなく眠り続け、いつしか“隠し財宝”と呼ばれるようになるのだ。葛飾区にも“隠し財宝”が存在する。それは鎌倉時代に活躍した西氏が隠した軍資金。当時、西城は下総国への玄関口ともいわれる重要な拠点。そこで 西氏は、万が一戦に負けてもお家を再興し、再び門番の役割りが担えるよう、現在の葛飾区内に金銭や高価な装飾品などを隠したのだ。 西氏にしかわからない不思議な地図にその在り処をしたためて…。
発見された十六枚の地図のうち半分は、この西氏に関連する財宝であることがわかっている。
さぁ、ここからが君たちの出番だ。
地図の謎を解読し、“隠し財宝”を発見しよう!

※この物語はフィクションです。

足立区の財宝

足立区の歴史を語るうえで“千住宿”は欠かせない。
江戸時代初期、徳川家康は五街道の整備を進めながら、街道沿いの宿場町づくりも行っていた。当時、千住宿は人口一万人を超える最大規模の宿場町だった。
旧日光街道の初宿として松尾芭蕉などの旅人が立ち寄る場所であり、江戸へ向かう武家たちが身支度を整える場所でもあったらしい。
千住宿は宿や商店が立ち並ぶだけではなく、寺院や神社なども充実していた。
そして近頃、それらの場所から、謎めいた文書が発見されたという。
その内容を調査した結果、千住宿やその周辺に、江戸へ向かう武家が幕府に見つかってはならない財宝を密かに隠したり、旅人が出立前に貴重品を預けていたことが判明した。ところが時代の変遷・混乱、あるいは預け人の事故などでそれらの財宝だけが残されたそうだ。困った店主たちが会合を重ね、それらを足立区内に隠し、その在り処を宝の地図にしたためたのだ。
そしてこの度、その一部となる八枚の宝の地図が発見されたわけだ。
トキオズの一員としてぜひ謎を解読し、宝物を発見してくれ!

※この物語はフィクションです。

プロローグ

葛飾区の財宝 ストーリー

足立区の財宝 ストーリー