手つかずの自然が残る地には多くの精霊が宿る…
日本には自然と共存している地が多く残っているが、その中でも代表的なのが沖縄だ。
豊かで独特の自然環境の中、ヤンバルクイナやイリオモテヤマネコ、オリヅルスミレなど、
この地にしか生息しない希少な動植物が少なくない。
そして、沖縄と言えばやはり日本で最も美しいといわれる海である。
この海にも精霊が宿っており、その精霊の長(おさ)が「海神(わだつみ)」である。
太古の昔より人は海に感謝し、海神は人に多くの恵みを与えてきた。
しかし近年、人の手によって海の生き物たちの生命がおびやかされている
そして、ついに海神の怒りは頂点に達し、人に海の恵みをもたらすといわれる
秘宝【生命の宝玉】をどこかに隠してしまったのだ。
沖縄の美しい海を象徴する【沖縄美ら海水族館】のどこかに、【生命の宝玉】を隠した。
そして、その隠し場所を示す6つの暗号を地図にしたためた。
沖縄を愛し、自然を愛し、知力と体力を兼ね備えた者だけが、この地図を解読できるだろう
海神はそう言い残すと、深い海の底へと消えていった。
人間に近い存在である木の精霊キジムナーは、この事態にいち早く気付いた。
そして、沖縄を訪れた人々に声をかけた
「大変だ!早く【生命の宝玉】を見つけ出さないと、人間は近い将来沖縄の海から
恵みを得れなくなってしまうよ!魚が大好物のオイラにとっては大問題だ!」
しかし、キジムナーの声は誰にも届かなかった。
そう、キジムナーの声が聞こえるのは、自然を愛し、精霊の存在を信じる者だけなのだ
「地図は手に入ったけど、さっぱり解読できないよ~! なんで誰もオイラの声が
聞こえないのさー! 誰かこの地図を解読してくれー!」
キミにキジムナーの声が届いたのであれば、ぜひこの地図を解読して
「沖縄美ら海水族館」に隠された【生命の宝玉】を見つけ出してほしい!
(※この物語はフィクションです)
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