やぁみんな！また会えたね！
僕は加賀の國の歴史や伝説、秘宝を求めて日々活動している、カロカロ探検隊のリーダー、シロタ。
そしてこの子は、今年から仲間になった新メンバーの不思議な蛇・ハク。
去年はみんなのおかげで、白山に伝わる邪悪なおろち(大蛇)の復活を阻止することができた！

そして今回は、白山に伝わる「月ウサギ伝説」がテーマだ！

僕たちはある日、1300年の歴史がある白山のふもとで、不思議な白いウサギに出会ったんだ。 しかも、そのウサギは暗号が書かれた奇妙な地図を持っていた…。
このウサギについて調査をしていると、白山ではなく、なぜか港町の人たちから親しまれていて、「月ウサギ伝説」という話を聞くことができたんだ！
月ウサギ伝説とは、「江戸時代にとある役人が傷ついた白いウサギを助けた。
その年の秋、加賀では大雨が続き、このままでは稲がダメになってしまうという時、その白いウサギが現れ、ひと鳴きすると、雨が止み夜空に煌々とお月様が輝き、その年は何年ぶりかの豊作に恵まれた。」というものなんだ。
それ以来、この辺りでは「ウサギは月(運)を呼ぶ」とされ、幸せやツキを招く縁起のよいものとされているんだよ！
そして、僕らが集めた情報によると、月ウサギに関係するとある秘宝が存在するらしいんだけど、太古の昔に失われてしまったんだ…。
きっと、僕たちが出会ったウサギが持っていたのは、この秘宝に関する地図に違いない！
さぁ、カロカロ探検隊の諸君！月ウサギの秘宝探しに出発だ！